ラフテーを作ってみたのでレシピを公開してみる

昨年末に沖縄旅行に行った際に、

沖縄の誇るローカルスーパー「サンエー」で

冷凍の三枚肉のブロックが売られていたので、

大阪に帰る前に直前に衝動買いして空輸しちゃいました。

 

今週末は極寒の週末ですが、

鍋パーティーを開催するということで、

しゃーなしで、腕を振るって沖縄のソウルフードラフテー』に挑戦することに

せっかくなので、レシピを公開してみます。

(漢の料理ですので、お手柔らかに)

 

 

 

 

準備した食材

・三枚肉(豚バラ肉) 600g

・生姜 適量

・長ネギ 1本文の青い部分

・煮汁

 ○だしの素をとかした水 400cc

 ○泡盛 300cc

 ○砂糖 45g(大さじ3)

 ○醤油 120cc

 

レシピ

1. 三枚肉の準備

まずは沖縄のスーパー(サンエー)の冷凍肉コーナーで売られていたが、

まさか飛行機で大阪まで飛んでくるとは思ってなかったであろう三枚肉ちゃんを、

常温で解凍します。

 

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 解凍後、とりあえず、サイコロの形にカットしました。

 (本当は2. 下茹終了後にカットするのが良いそうです)

 

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2. 下茹で

次に下茹でを行います。

ラフテーって脂っぽいイメージですが、

この下茹でで肉についている脂肪分を落としまくるのがポイントだそうです。

また、三枚肉は臭みが強いそうなので、

脂肪落としと同時に適量の生姜と長ネギの青葉の部分で臭みをとります。

 

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こいつと先ほどカットした三枚肉を鍋にセットします。

下茹での煮汁には、水を使うとか泡盛を使うとか日本酒を使うとか諸説あり。

とりあえず、金銭的なリーズナブルな水で。

水は豚肉が隠れる程度に入れます。

 

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ここから弱火で最低1時間煮込みます。

 

 

できるだけ、下茹での時間をたっぷりとった方が、

肉中の脂肪分が取れてトロトロのラフテーになるそうです。

アクが途中出てくるのでこまめに採るのもポイントだそうですが、

今回は手抜きなので、ほとんどとりませんでした。

 

3. 本茹での前に

下茹で後の肉は水でいったん洗います。

ここでしっかりと肉に付着した脂肪分をとります。

下茹後の三枚肉の脂分がしっかり溶けただし汁は

本茹でには使用しない方がいいそうです。

キッチンペーパーなどで肉についた脂分をしっかり落としておくのもよいかも。

肉の本茹で前の準備は以上。

 

本茹で用の煮汁(○)も調合しておきましょう!

(理科の実験みたいですが)

 

4. 本茹で

いよいよ下準備は終了。

本茹でに移ります。

 

お鍋に本茹で用の煮汁(○)と下茹で水洗後の三枚肉をセットします。

セットしたのち弱火で1時間~2時間程度煮込んでみます。

 

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煮込み時は、空気とできるだけ触れない方が良いので、

押し蓋をするとよいそうです。

 

煮込むこと数時間。

完成したラフテーがこちら。

 

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思ったよりもちゃんとできた気がします。

味見してみましたが、肉の臭みもなくいい感じに仕上がっていました。

 

ここから一晩寝かせて肉に味を染み込ませます。

明日の鍋パ―ティーでお披露目予定です。

どんな味になっているのか、明日が楽しみです。

 

 

そうえいば、普通の豚の角煮とラフテーの違いって何なんでしょうね?

煮汁に泡盛を使うことくらいしか思い浮かびません。

誰か知っていたら教えてください。